何故、大人になってから発症するのか
アレルギー性の病気には花粉症のほかにも、食物アレルギー、
アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどがありますが、それぞれ発症しやすい年齢が違います。
これらのアレルギー性の病気が発症するためには、それぞれ特有の抗体が、体内である程度作られる必要があり、
その期間によっていつ頃発症するかがだいたい決まってきます。
抗原(アレルギーを引き起こす物質)の量が多ければ、短期間に抗体が作られるため幼少期に発症し、
少量であれば、長い時間がかかるので大人になってから発症するというわけなのです。
花粉症の場合は、一年のうちでも一定の期間だけ抗原(=花粉)にさらされるため、
一定量の抗体が蓄積されるには長い期間が必要だと言えます。
そのため発症のピークは20~30代で、大人のアレルギー疾患ともいえます。
ただ、最近では低年齢でも多く発症が見られるようになり、小学生の児童でも花粉症になるケースが珍しくないようです。
できるだけ子どもにスギ花粉を浴びせないようにする(マスクやゴーグルの着用)、
規則正しい生活習慣(十分な睡眠、ストレス解消)や栄養バランスのとれた食事(好き嫌いをなくす)を
心がけるなどが大切です。
特にリノール酸、動物性脂肪の摂り過ぎにはご用心。
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